建物診断に新革命
赤外線サーモグラフィの導入により、建物診断が変わりました。表面の劣化部分だけでなく、見えない建物内部の劣化も正確に探知できます。そして今まで行ってきた建物診断の方法も大きく変化します。診断のための足場を作ることがありません。広範囲を一度に診断できるため時間とコストを大幅に削減。まずはお気軽に建物診断してください。
外壁のタイルの浮きなど、今までは打診でしか突き止めることができませんでした。しかし、サーモグラフィを使えば、タイルの浮きはもちろん、目では確認できない損傷も見つけることができるため正確な診断を行うことができます。
タイルがやや浮いているため他との外壁温度の差がでている
赤外線サーモグラフィは建物の熱を測ることができる機器です。建物において断熱不良を正確に発見できると言うことは、的確な断熱処理、冷暖房の効果的な設置、経費の節約を可能にします。
部屋の隅に低温度箇所を発見。内部で水分が溜まっていることがわかります。
水漏れによる温度差を利用して、水漏れ箇所を探索〜発見することができます。通常では発見できない壁の中、天井裏、床下など。また目立たない屋上のヒビ割れびよる水漏れなど、赤外線サーモグラフィは問題箇所を正確に発見します。
ビルの屋上のヒビ割れを診断。内部に水が侵入。溜まっているようだ。
壁・扉の隙間などから流入出する空気の流れも正確に診断することができます。建物内の空気の流れは複雑です。正確な空気の流れを把握し、遮断などの対策を実行することが冷暖房費削減に結びつきます。
屋内からの暖かい空気の漏れが瞬時に診断することができます。
配管内の診断は外から見えないためとても困難です。しかし、配管内の障害物など、赤外線サーモグラフィによる熱の検出で正確に発見することができます。
配管内部に障害物ができてしまっていることを発見!
空調や冷暖房機が効率よく作動しているかを確認することができます。また、ダクトのゆるみ、取りつけ不良などすぐに発見することができます。
空調システムで、部屋の暖まり方などを診断することもできます。